今までというか、今でも大多数の人はWindowsの日本語入力の切り替えを左上の「全角/半角」キーを利用して、「アルファベット入力」と「日本語入力」を切り替えて利用しているとおもわれるのだけども

この押す度に入れ替わる動作の事を「トグル動作」と呼んでいて、個人的に問題としている動きなのだ

何が問題なのかというと、トグル動作で利用するには現在の入力モードの状態をユーザーが記憶しておくか、わからなければ画面表示で確認する必要があるところだ
細かいが、微妙にストレスなのだ

Surface Lptop Goには、この問題に対処するべくのキーボードの
スペースキーの左右に「A」キーと「あ」キーが配置されており
2つのキーは現在の状態にかかわらず、押した通りに入力モードを切り替える

これで文字の打ちはじめに打ちたい入力モードをとりあえず押すだけで希望の入力モードからスタートできるというわけだ

Macはかなり前からそうだけども、MS謹製の機体に搭載されたのだから、今後はこうなっていくに違いない、現行機種でも Windows 10(1909)あたりからキー割り当てにIMEのオンとオフが分離して使えるようになったので「変換」「無変換」キーに割り当てても使えるので、気になったひとは設定してみてもいいだろう

そして、このキーボードでもう一つなかなかやるなと思ったのが
Fnキーがトグルになったところだ、ファンクションキーのデフォルト状態はF1〜F12を打ちたい人と、機器固有の機能キー(液晶の明るさとか)で使いたい人で好みが分かれていたところだが、自分の好みの状態にワンストロークで固定することができるようになったのだ

確かにファンクションキーは頻繁に切り替えるようなものでは無いので、ナイスアイデアといったところ

こういった、とりあえず決めて使っていて、大きな問題はないけど微妙に不便みたいな問題へ対処されていくのを見ると成熟と進歩を感じる

ただし、入力モード切り替え時に入力モードを画面中央にデカデカ表示するアイデアだしたやつ、お前は別だ

Last modified: 2021-03-15